2018年09月27日
こんにちは、アースケアの下田梨絵です。
本日も、シミ対策に欠かせない大事なお話をしたいと思います。
前回お話したシミ対策は、『できてしまったシミ』にも効果的なお手入れ方法でした。
今回は、さらに一歩先回りをして、『そもそもシミを作らない』ための対策方法をご紹介します。
もちろん、今回も、アクアテクトゲルが役に立ちます!
今日からすぐに行っていただけますよ。
では、さっそく始めましょう~^o^
おさらい
まずは、シミができる2つの原因をおさらいです。
1) 肌のターンオーバーが滞り、メラニン色素を排出できない
2) 肌のターンオーバーで追いつかないほど、メラニン色素が増えてしまった
この2つのどちらか、または両方が肌で起こると、カンタンにシミを作ることができるんでしたね!
1つ目の原因は、前回お話したとおり、『肌のターンオーバーを促すこと』で対策できました。
今回は2つ目の原因をやっつけたいと思います!
ターンオーバーを整えるだけではダメだった・・・!
肌のターンオーバーがきちんと行われていれば、メラニン色素は自然と体外に排出されていきます。
メラニン色素が肌にとどまらなければ、シミにはなりません。
きちんと保湿をして、生活習慣を整えて、肌のターンオーバーが適正に行われるようにすることが大切です。
ところが!
ターンオーバーを適正にしても、メラニン色素が肌にとどまってしまうことがあります。
それが、メラニン色素が増えすぎてしまったときです!
正確には、『メラニンの過剰生成が止まらなくなった状態』のことを言います。
メラノサイトが止まらない!
メラニン色素は、紫外線や物理的なダメージから肌を守るために生成されます。
つまり、肌の防御機能のひとつです。
健康な肌状態であれば、メラノサイトの活動はあくまでも一時的なもの。
肌を守る必要がなくなれば、メラニン色素の生成は終了します。
でも、
こうなると、メラノサイトが暴走を始めます。
刺激から肌を守ろうとして、必要以上のメラニン色素を生成し続けてしまうのです。
ターンオーバーの排出でも間に合いません。
メラニン色素は、どんどん肌にとどまってしまいます。
すると・・・シミのできあがりです。
シミができると、残念な気持ちになりますが、それが、メラノサイトが肌を守ろうとして懸命にメラニン色素を作っている結果だと思うと、その健気さに涙が・・・出ないですかね・・・ ^^;
ともあれ、シミを防ごうと思ったら、このメラノサイトの暴走を止めなければいけません。
どうすればいいでしょうか?
今回も、『逆のこと』をしましょう^^
メラノサイトの暴走を止める3つの方法
1.刺激を取り除く
まずは、メラノサイトが受け続けている刺激を取り除きましょう。
一番の原因は、紫外線!
夏が終わっても、もちろん、毎日、日焼け止めが必要です!
一年365日、しっかり紫外線対策を行いましょう。
また、意外なところで肌に刺激を与えているのが、『毎日の習慣』です。
例えば、こんなことはないでしょうか?
これらは全部、肌に対する物理的な刺激です。
1度や2度なら、どうってことはありませんが、これが毎日繰り返されると大きな刺激です。
メラノサイトが活発化してしまうおそれが十分あります。
アクシリオでお手入れをするときも注意が必要です。
いつものお手入れを思い返してみてください。
ダブルクレンジングゲルでメイク落としや洗顔をするとき、アクアテクトゲルを肌に伸ばすとき、手に力は入っていませんか?
スキンケアに『力』は一切必要ありません。
やさし~く、やさし~く触るのがモットーです。
でも、「ちゃんと汚れが落ちますように」「肌がしっかり潤いますように」という気持ちが、知らず知らずのうちに指先に伝わって、力が入ってしまうこと、あるんですよね~。
私も、お手入れをしながら、「今!チカラ!入ってる!」とハっとするときがあります^^;
肌に触るときはいつでも、手の力、指の力を抜いて、ふわ~っと、触るか触らないかくらいの気持ちでお手入れを行いましょう!
アクシリオシリーズは全部すべりの良いゲル状ですので、力を入れなくてもするするする~と伸びていきますよ^^
また、弾力のあるこの『ゲル』という形状は、肌と手の間で起こる摩擦を抑えるクッションの役割も果たします。
つまり、肌に物理的な刺激を与えにくいです。
実は、この点でも、シミ対策に効果的なアイテムなんです♪
2. 刺激に強い肌を作る
刺激を取り除くのと同時に行うのは、刺激に強い肌を作ることです。
肌の強さは、バリア機能で決まります。
肌のバリア機能は、肌の表面を覆う『皮脂膜』と、肌の一番表面にある『角質層』の潤いです。
逆に、肌が乾燥していると、バリア機能がどんどん低下し、わずかな刺激にもダメージを受けやすくなります。
つまり、メラノサイトが活発化しやすくなるのです。
このこと、乾燥肌・敏感肌の方は、よ~く覚えておいてください!
もう少しわかりやすく説明すると・・・
刺激に強い肌状態の人なら、『10』の刺激でメラノサイトが活発化するところを、敏感肌・乾燥肌でバリア機能が弱まっていると、『2』や『3』の刺激で、もうメラノサイトが働き始めるということです。
そうです!
シミができやすくなるのです!
ですから、乾燥肌・敏感肌で「シミを作りたくな~い!」という方は、とにかく保湿です!
『基本の保湿方法』を参考に、アクアテクトゲルを何度も塗って、しっかり肌を潤しましょう。
潤いのある、バリア機能の高い肌こそ、そもそもシミを生まない肌です。
3. 暴走したメラノサイトを落ち着かせる
1.で刺激を取り除き、2.で刺激から肌を守りつつ、行っていただきたいのは、暴走したメラノサイトを落ち着かせることです。
こういう箇所は、メラノサイトが活発化して、必要以上にメラニン色素を生成している恐れがあります。
心当たりのある箇所は、特にしっかり保湿をしてください。
決して刺激を与えずに、一日に何度もアクアテクトゲルを塗って、潤します。
そうすると、次第に、メラノサイトが落ち着いていきます。
「もうメラニン色素を作らなくてもいいんだ」と思わせるわけです^^
メラノサイトさえ落ち着いてくれれば、後は、前回お話したように肌のターンオーバーを適正に促していけばOKです。
シミのもとになっているメラニン色素は、次第に体外へ排出されていきますよ。
まとめ
3回にわたってお話してきた『シミ対策』は以上でおしまいです。
これから冬に向け、気温が少しずつ下がっていきます。
どうしても体温も低下するため、体の新陳代謝が低下します。
つまり、肌のターンオーバーも滞りやすくなるということです。
また、夏が終わり、涼しくなってきた今の時季は、紫外線対策がおろそかになります。
日焼け止め、塗らなくなります。
毎日さしていた日傘も、お家でお留守番しがちです。
そうなんです。
実は、これからの時季である秋・冬こそ、シミができやすい条件が整っているんです!
まさかウキウキメイトの皆さまに、シミを作っていただくわけにはいきませんので、今回、早めにシミ対策のお話をした次第です^^
お伝えしたシミ対策は、どれも本当に効果的です。
『健やかな肌を作る』という、スキンケアの根本に立ったお手入れ方法だからです。
ただ、根本的な改善策だからこそ、一日二日でシミがなくなることはありません。
長年刺激を受け続けてきたメラノサイトが落ち着くまでには時間がかかりますし、ターンオーバーも、健康な肌状態でも28日かけて行われます。
実際には、もっと長い周期になっていることが多いです。
ですから、今、シミが気になる場合は、最低、半年~1年くらいの期間はみてください。
長く感じられるかもしれませんが、効果のないシミ対策を永遠に続けるよりも、ず~っとオススメです。
それに、このシミ対策を続けると、
こういう肌の変化もセットで期待できます♪
一石二鳥・三鳥、それ以上の、お得で効率的なお手入れ方法ですので、ぜひ、ワクワクしながら、毎日のスキンケアを続けてくださいね。
では、今回はここまでです。
次回のウキメルもどうぞお楽しみに~!
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