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2017年03月16日

「肌を守るためにファンデーションは使ったほうがいい?」

こんにちは、アースケアの下田梨絵です。

今週、「肌がとても敏感になっている」というウキウキメイトさんと、電話で話をさせていただきました。そのときに、こんな話題があがりました。

「敏感肌は、肌を守るためにファンデーションを塗ったほうが良い」

実は、他のウキウキメイトさんからも、ときどきこの質問をいただくことがあります。美容雑誌やインターネットの情報で見かけることもあります。どこかで聞いたことがおありかもしれません。

これって本当なのでしょうか?

肌が敏感になりやすい時季だからこそ、肌への刺激はできるだけ抑えたいですよね。ファンデーションが肌を守ってくれるのであれば、積極的に使いたいと思われる方も多いと思います。そこで、今回は「肌を守るために、ファンデーションは使ったほうが良いのか?」この疑問を掘り下げてみたいと思います。

敏感肌で、できるだけ肌トラブルを避けたいとお考えなら、ぜひお読みください。

『肌を守る』ってどういうこと?
私たちが生活している環境には、肌を刺激するさまざまな刺激物があります。春先はとくにこの量が増えます。

例えば、紫外線・ホコリ・花粉・黄砂・PM2.5などなど。

これらが肌に刺激を与えると、赤みやかゆみ、ヒリヒリした痛みなどのトラブルを生み出します。今回の場合、このような状態を防ぐことを、『肌を守る』と言います。つまり、「ファンデーションを塗ることで、刺激物による肌トラブルを防げるか?」ということですね。

実は、肌には本来、防御機能が備わっています。いわゆる『バリア機能』です。肌の一番表面で、刺激物を跳ね返しています。このバリア機能が弱まると、触れたものに過敏に反応したり、体内に異物が侵入します。その結果、赤みやかゆみ・痛みなどの肌トラブルが起こるのです。

さて、ここでちょっと不思議なことに気付きます。先ほどから『肌を守る』という表現をしていますが、よく考えると、肌自体が『体を守る』ための盾のようなものですよね。もし、私たちが、外部の刺激と戦う戦士だったとしたら・・・体を守るための『盾を守る』ってなんだかあべこべな気がします。どんなに盾が傷ついても、大事なことは体を守ることですもんね。

これは少し言葉を変えるとスッキリ理解できます。

『肌を守る』というのは、『肌の防御力を高める』という意味です。つまり、『頑丈な盾を持つ』というなのです。回りくどい例え話をしていますが、実は、ここ、今回の疑問を考える上で大事なポイントです!『肌を守る』という言葉の意味を一歩踏み込んで考えみていただきたいのです。

もう一度整理しますね。
私たちが防ぎたいのは、↓↓こういう現象ですね。

肌とファンデーションイラスト赤みやかゆみ・痛みなど肌トラブルが起こるのを防ぐこと

これには、『盾』の防御力を高める必要があります。
つまり、↓↓↓こういうこと。

肌と刺激物イラスト

『肌=盾』であることが分かっていると、肌トラブルを防ぐための答えはすぐわかります。そうです。『肌の防御力を高めること』ですね。

では、ここで改めて、「肌を守るためにファンデーションが必要」という考え方を見てみましょう。これまでと同じように図解すると、↓↓このようになります。

肌とファンデーションイラスト

『肌=盾』という構造を知らなければ、この図は分かりやすいと思います。ファンデーションが肌を覆って、守ってくれているみたいですよね。でも、実際には、『肌=盾』です。このとき、ファンデーションは肌をどう守ってくれるのでしょうか?

もし、肌=盾が弱っていたら

バリア機能が弱まっている肌は、穴だらけの盾を使っている状態です。この状態でファンデーションを塗ると、穴からファンデーションが侵入します。もしこれが「ファンデーションが穴をふさいで、盾を強くしてくれる」なら、とっても嬉しいですよね。先ほど図のとおり、ファンデーションが肌を守っていることになります。

でも、実際には、そうではありません。ファンデーションで肌のバリア機能は高められないのです。それどころか、ファンデーション自体が異物とみなされ、かえって、赤みやかゆみ・痛みなどの肌トラブルを招くおそれもあります。ですから、今、すでに肌が敏感になっていらっしゃるのであれば、あえてファンデーションを使う必要ありません。

敏感肌がするべきスキンケアは?
肌トラブルを防ぐためにまず行うべきは、肌のバリア機能を高めることです。『肌=盾』、これを思い出すと納得ですね。肌の一番表面にある角質層が、バリアの役割を果たしています。角質層には、天然保湿因子・細胞間脂質という物質があり、肌の内部に水分を蓄える役目を果たしています。これらによって水分をたっぷり含んだ角質細胞は、密着してすきまなく整列しています。しかし、角質細胞が水分を維持できなくなると、角質層にすきまがたくさんできます。これがバリア機能が低下した状態です。まさに穴だらけの盾になるわけです。

バリア機能が高い肌低い肌イラスト

バリア機能を高める方法
角質細胞は、体が生み出します。そのため、何よりも体の内側からのスキンケアが大切です。健やかな肌細胞を生み出すために関わってくるのは、やっぱり生活習慣。

  • 栄養バランスの良い食事をとる
  • 質の良い睡眠をとる
  • 血行不良を解消する
  • 適度な運動をする

など、できること、気づいたところから、見直していきましょう。

加えて、体の外側からできることは、しっかりと保湿をすることです。毎日塗っていただいているアクアテクトゲル。実はこれは、角質層を潤しています。つまり、バリア機能を補修しているのです。敏感になっている肌は、水分を維持する力も弱まっています。そのため、時間が経つと与えた水分が蒸発し、再び乾燥してしまいます。ですから、「乾燥してきたな」と思ったら、アクアテクトゲルを塗り足しましょう。

一日のうちで、肌が潤った時間をできるだけ長く作ることが、バリア機能を高める秘訣です。こまめにアクアテクトゲルを重ね塗りすることで、刺激に強い肌を作りましょう。

まとめ 「肌を守るために、ファンデーションを塗ったほうが良い?」
肌トラブルを防ぐためには、肌のバリア機能を高める必要があります。しかし、ファンデーションを塗っても、肌の水分量が増えたり、角質細胞が整列することはありません。ですから、「刺激物による肌トラブルを防ぐ」という目的でファンデーションを使う必要はないでしょう。

ファンデーションを使うなら
ファンデーションを塗るメリットもあります。例えば、ほとんどのファンデーションには紫外線カット成分が配合されています。これによって、紫外線によるダメージを抑えることが期待できます。ですから、「敏感肌を紫外線から守る」という目的で使うのは良いと思います。

ただ、この場合も、その紫外線カット成分自体が刺激になったり、ファンデーションに含まれる粉状の成分が肌の乾燥を招いてしまう、といったデメリットも考えられます。また、スポンジで塗り広げる摩擦が刺激になるおそれもあります。このように、ファンデーションを使うことが肌にとってプラスになるのか・マイナスになるのか?というのは、一概に決まらないのです。

現在の肌状態や使用するファンデーション、また、実際に使ったときの肌の様子や、その後の肌状態などを踏まえて、使うべきかどうかを判断していきましょう。何か分からないことなどありましたら、ご相談くださいね。スキンケアアドバイザーが一緒に考えさせていただきます^^

そして、忘れてはならないのが、『バリア機能を高めること』です。体の内側から健康な肌細胞を生み出すこと(生活習慣)と、失われていく水分を体の外側から補うこと(保湿)。この両方を続けることで、肌全体の水分量が上がったり、防御力の高い盾(刺激に強い肌)を作ることが期待できます。肌がしっかりバリアの役割を果たしていれば、花粉やホコリなどが付着しても、肌トラブルには発展しません。

肌そのものを変えていくため、時間はかかると思いますが、刺激に強い肌は、地道なお手入れで作ることができます。3ヶ月後、半年後、来年の春を、健やかな肌で迎えるために、今日からコツコツ積み重ねていきましょう!

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