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やってみよう!キレイのレッスン

2017年03月31日

角質層から見たケア方法・メイク落とし&洗顔編

うるおう肌はこうつくる!
「こすらない」という選択

肌のうるおいを保つには、『角質層』がしっかりと働くことが重要です。その理由は、キレイのトリセツ『角質層から見るキレイ肌づくり』をご覧ください。

角質層の特徴

  • 角質層(肌)の厚さは、わずか0.02ミリほど。
  • ラップ程度の薄い薄い膜だから、簡単に破れて(壊れて)しまうもの

だから、肌を取り扱うときには、こんな注意が必要です。

注意点

  • 「ひっかく・こする・たたく」などの 物理的な刺激に弱い
  • 熱いお湯に弱い
  • 紫外線に弱い
  • うるおいが不足していると弱まる
  • 加齢により、バリア機能が低下する

特に、薄いがゆえに物理的な刺激に弱いことは重要です。実際にラップを触ってみると、イメージがしやすいかもしれませんね。「あ~こんなに薄いんだなぁ」と、頭に入れておきましょう。

「30代から、肌の曲がり角がやってくる」と言われるとおり、この頃から、シミやシワ・くすみなどが目立ってきます。老化によるシミやシワは、ある意味、私たちの勲章のようなものですから、ありのままを受け入れたいものです。

しかし、避けたいのは、これまでやってきたお手入れの結果、肌老化のスピードがアップしてしまうこと!

例えば、ウキウキメイトの中からも、
「マッサージが血流促進にいいと思って、メイク落としのときに毎日やって、敏感肌になりました」
「化粧水をたっぷり使えばいいと思って、時間をかけて何度も塗って、結果的に肌を乾燥させていました」
など、「肌に良かれ」と思ってやったことが、結果的に肌の悩みを増やしてしまったという嘆きをよく耳にします。

そこで今回は、肌=角質層の視点から、スキンケアの基本である『メイク落とし・洗顔』と『保湿』を行う上でのポイントをお話します。ポイントは、物理的な刺激を抑えるために『こすらない』ことです。このポイントをしっかり押さえて、レッスン開始です!

 

レッスン1.メイク落とし方法をレッスン
『こすらない』ことは、実は、保湿以上にキレイ肌づくりに効果的。だから、『肌に手が触れない』ように洗ってみましょう!もちろん、正しい方法で行えば、こすらなくてもメイクはきちんと落とせます。

ゲル計量器1個分のダブルクレンジングゲルを手に取ります
3分の2は、目元・口元のメイク料を落とすため、残りの3分の1は、顔全体のメイク料を落とすために使います。

手の平にゲルを置いた写真ゲル状だから、摩擦が起きにくい!

皮膚の薄い部分は、こすらずつまむ
目元は特別角質層が薄い箇所。
マスカラを塗っている場合は、目の端から、もう片方の端に向かって位置を動かしながら、指先でつまみ、ゲルをなじませます。

メイクが落ちにくい『目元』『口元』にダブルクレンジングゲルをなじませる 写真

唇は、タテジワに沿ってなじませる
唇のシワに沿って指を縦に動かすとよくなじむため、ゴシゴシこする必要はありません。

口紅やグロスをつけている場合には、口元にもダブルクレンジングゲルをなじませる 写真

肌に触れない気持ちでなじませる
残り3分の1のダブルクレンジングゲルを顔全体になじませます。
このとき、『顔に指が触れない』気持ちで行うと、指の力がするりと抜け、こすらない洗顔が大成功です!

指の腹で円を描くように口元から目じりまでマッサージする写真

すすぎは、水をかけるだけ
水か、水に近いぬるま湯(37度ぐらいまで)を手にとり、肌に水をかけるようにすすぎます。このときも、ゴシゴシ洗いは不要。
目安は、顔の上半分10回、下半分10回程度です。

洗い流したあとの顔写真
※お使いのメイク料によって、適した方法は異なります。ダブルクレンジングゲル以外をお使いの場合は、販売元にこすらない落とし方ご確認ください。

 

レッスン2.洗顔方法をレッスン
洗顔でも、メイク落としと同様に、『肌に手が触れない』ように洗ってみましょう!

ぷるぷるのダブルクレンジングゲルを手に取ります
ゲル計量器でさくらんぼ半分を手に取ります。

ゲルを指先に取る 写真ゲル状だから摩擦が起きにくい

泡立てないから、摩擦が起こりにくい
指先で軽く混ぜ合わせたら、両手にひろげます。このとき、泡立てなくてOKです
泡ではなく弾力のあるゲルが、汚れを落とし、摩擦を軽減してくれます。

手の平でゲルと水を混ぜる写真

力を入れるのを、『薬指』にチェンジ
面積の広い部分を広げる際、思わず力がはいってしまうことが。
このとき、心持ち『薬指』に力を入れると、その分、力の強い『中指』からすっと力が抜けますよ。

指の腹でおでこをマッサージする写真

細かい部位は、指を反ってピンッ!
細かい部分になると、前後左右にゴシゴシ・・・これもNG!
こんなとき、指の先を『ピン!』と外に反ると、力が入る指の 先は肌に触れず、指の腹が自然と肌側になって、力がうまく抜けて、やさしく洗顔ができます。

鼻筋と小鼻をマッサージする写真肌に触れるのは『指の腹』

すすぎは、水をかけるだけ
水か、水に近いぬるま湯(37度ぐらいまで)を手にとり、肌に水をかけるようにすすぎます。

すすいで終了

朝の『洗顔』
朝の洗顔の目的は、眠っている間に付着したホコリ・汗などの皮脂汚れ・不要になった角質細胞(アカ)を落とすために行います。

基本は【洗顔】の1度洗いです。

ただ、洗浄力がマイルドなダブルクレンジングゲルとはいえ、洗顔料で洗うと、少なからず皮脂を落とすことになります。ですから、乾燥など肌状態によっては、ダブルクレンジングゲルを使わずに、ぬるま湯(37度くらいまで)だけで洗うのも選択肢のひとつです。その代わり、ダブルクレンジングゲルで洗った後に比べると、この後に塗るアクアテクトゲルが浸透しづらい状態になります。

  • 洗顔料は使わず、できるだけ皮脂を残し、うるおいを保つ
  • しっかりと洗顔料で洗い、保湿しやすい状況を作る

どちらが、今のあなたの肌にとって優先すべきことか、その日の肌状態はもちろんのこと、「今後どんな肌にしていきたいか」によって選んでいきましょう。

※アクアテクトゲル以外に、クリーム類をお使いだと、朝も油分が残っている状態です。油分を落とすために、ダブルクレンジングゲルを使った洗顔を行ってください。

夜の『洗顔』
メイクをしている日の夜は、【メイク落とし】の後に【洗顔】を行う2度洗いが基本です。ここで、もうひとつの選択肢があります。

  • 夜も【メイク落とし】の1度洗いにする

という方法です。2度洗いが必要な理由は、メイク料が落ちにくいからです。

2度洗いが必要になる要因

メイク料

  • ウォータープルーフ
  • 長時間持続タイプ
  • 落ちにくい

など高機能をうたったメイク料を使う場合

メイク方法

  • 昼も夕方もメイクを重ねる(メイク直し)をしている
  • メイク落としの前に、メイクを直した

などメイク料がしっかりと肌についている場合

肌状態

  • 肌が乾燥していて、キメが粗い
  • 皮脂分泌が少ない肌

など肌からメイクが落ちにくい状況

これらの要因を避け、【メイク落とし】1度洗いで済むような状況を作ると、その分、洗顔時の皮脂を落としすぎることや、肌への摩擦が無くなります。
つまり、肌への負担そのものが減る、ということです。

「肌状態はまだ改善途中」という方や、お仕事などの必要から「しっかりメイクが欠かせない」という方は、週に1日・2日、1度洗いで済む日を作るのもおすすめです。

このレッスンの続きはこちらからご覧いただけます→『角質層から見たケア方法をレッスン~保湿編

※この記事は手作り新聞108号に掲載したものと同じ内容です。

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